JA

8 Types of Yakuzen

Type F

気滞

症状

「気」の巡りが悪くなり、「気」が滞っている状態です。「気」は、元気の源である“生命エネルギー”であると同時に、精神をコントロールする気持ち、さらには体のすべてを動かしコントロールする機能でもあると考えています。そのため気滞(きたい)になり「気」が滞ると、精神が不安定でイライラしやすく怒りっぽい、不安感がある、不眠、胃腸の調子が悪く、息苦しいなどの症状が出てきやすくなります。責任感が強い、精神的に繊細、考え込んでしまう、ストレスの発散が苦手、悩みを一人で抱え込んでしまう、几帳面で完ぺき主義、といったタイプの人に多く見られます。

食事のポイント

  1. 「気」の巡りを良くする食材、肝の働きを正常にする食材をとりましょう。
    例:小麦、ハスの実、ニラ、ひじき、タマネギ、アロエ、菊花、金針菜、八角、クレソン、セリ、セロリ、トマト、玉ねぎ、ナズナ、ピーマン、穴子、くらげ、そうぎょ、ます、マグロ、鮭、サンザシ、かぼす、リュウガン、金柑、グレープフルーツ、すだち、ミカン、ゆず